毎年、「和光3・11」イベント&コンサートに東北支援の物販コーナーを設けますが、その大半は、シニア世代のスタッフ。その中で、若いメンバーが応対する、この立川市の「コブシプロジェクト」は、カラフルな店構えでも目を引きます。支援活動は、本来、年に一回、3月の周年行事ではありません。この記事にあるように、来年3月で、公営住宅への避難者への家賃補助が無くなり、新たな「震災関連死」や「高い家賃で路頭に迷う」可能性もあります。「今の不安」。そんな中、このメンバーは、地元の団地への避難者支援とずっと続けています。また、前団地自治会長佐藤さんの講演と、ミニイベントがあり、朝日新聞の地域情報誌に掲載されました。3月に買いそびれ、立川がお近くの方、どうぞ、お立ち寄り下さい。
「コブシプロジェクト」と同様、「和光3・11を忘れない」イベント&コンサートに、今年、初出店した「さんりくチャレンジ倶楽部」は、岩手県の三陸海岸沿岸の零細事業者数十社の集り。その中でも、最も活発なのが山根商店、山根智恵子さん。3・11で事務所は流されましたが、復活。新鮮な海産物を独自の加工法で仕上げ、保存料など加えないオーガニック素材の美味しさを引き出し、先月は食材加工コンテストで、見事、最高賞の農林水産大臣賞を受賞。
その商品が、今、東銀座の歌舞伎座の斜め前にある、岩手県のサテライト、「銀河プラザ」で8~12日まで、智恵子さん本人が接客し、販売しています。また、銀河プラザには、「和光3・11」で好評だった、田老のかりんとう、も販売しています。ぜひ、お立ち寄りください。(なお、このあと、高島屋本店の催事でも販売する、とのこと)