遅ればせ、の「朗報」。
今年3月「和光3・11」コンサートで演奏し、プログラムには一部の曲の歌詞も挟み込み、それらに発生した著作権料が全額免除の最終通知がジャスラックより郵送されてきました。
ポイントは2つ。
本イベントが、「311」のためのチャリティであることを前提に、大きなポイントは①出演者に報酬を払わないこと②利益・募金の寄付先が「公的機関」であること、の2点です。そのために収支計算書と、裏付けになる全ての領収証のコピーを5月に提出していました。
なお、①については、交通費・衣装クリーニング代としての支払い。②については、和光市社会福祉協議会への寄付であり、かつそれが、目的通り、使用された社協作成の項目別支払明細添付、でクリアしました。
最後にあった質問は、繰り越し累計黒字(本年単年度は赤字)は利益ではないか?というもの。それは単年度で利益配分されず、次年度イベント前払い費用に充当され、2021年の最終時に残高があれば、全額寄付、との説明でクリア。
また、メールでも、文書郵送の確認と、来年度以降も同様の「311特例」を申請するなら、と、白紙の申請フォームが添付されてきました。これで、あと5年間5回予定している「和光3・11」イベントで、毎回膨大な手間ですが、基本的には、特に合唱曲に多い近現代曲の著作権料支払いが免除されるので、心置きなく選曲が出来るのも大きなメリットです。