来年3月11日第1部で演奏頂くヴァイオリニスト、蓑田真理さんの出演するコンサートに行きました。
目玉は、来年のヴァイオリン演奏曲「SOLUS」を作曲された石巻市出身、石島正博さんの蓑田真理委嘱第2作。世界初演。石島正博さん(現桐朋音大教授)の作曲された「2つのヴァイオリンのための交差光線」。まさに現代音楽。弓の毛が切れる熱演。
ほかの曲もそれぞれ「挑戦的」で、大変驚き、感動しました。(詳細は、齋藤大介のFBをご覧ください)
そこで、休憩中、会場にいらした石島さんに、「来年3月石島さんの曲を蓑田さんに演奏して頂きます。」と本年3月のプログラムもお渡ししながらご挨拶しました。(写真は、「和光3・11」プログラムをご覧になっている石島さん)。そして、昨年3月、石巻市民交響楽団と石巻合唱連盟有志、それに首都圏メンバーによる小杉太一郎作曲「カンタータ大いなる故郷石巻」に話が及ぶと、なんと、「その曲の作詞石島恒夫は、父です」!が~ん。
帰り際、「和光では大規模に色々やっておられるんですね。私の出来ることなら、なんでもやりますので、お申しつけ下さい」とまで。本当にありがとうございます。この縁を結んでくれた蓑田真理さんにも演奏とは別に拍手!