第4回「和光3・11を忘れない」イベント&コンサートは期間中、2つのコラボ写真展に900人、つながりカフェに200人、コンサート3つに1100人の来場者と、合唱・オケ・チェロの出演者400人以上、ボランティアスタッフ100名近くで、無事終了しました。
今回は盛り沢山過ぎて、参加者の皆さんはじめ来場者の皆さんも、十分お疲れになったこと、お詫びいたします。大失敗やエラーも数々あり、反省材料には事欠きませんでしたが、すでにそれらを総括し、来年3月へ向けて、発進しました。また、6月頃をめどに今回頂いた30万の募金を有効活用し、「避難者の集い」も企画します。
もう復興したんだろ?なぜまだやるのか?と質問されることもあります。また、5年一区切り、ではないか、と。奇妙な自己責任論まで飛び交います。一部の被災地域でも、「これからは復興でなく地方創生だ」「除染も進んだ。これからは帰還だ」などと予算措置も含め、過去を無かったことのように「未来」を展望しています。
しかし、3・11は今も被災者・避難者の方々の多くは、過去の出来事ではない、日々深刻な日常の中にあります。また首都圏の防災も、あの節電も、今からの備えも、3・11を教訓として十分なのでしょうか?私たちなりに、「休み」はありません。(写真は、今年3月11日午後2時46分、写真展での黙祷)