昨日の「和光市民まつり」の16店の中で、新座の国家公務員宿舎に避難している26世帯を支援しているブースに、支援者と避難者が座って、手作り工芸品などを販売していました。聞くと、福島県の「家賃補助打ち切り」を受け、「3月末で退去通告」が来て、全員、目下、住宅探しの真っ最中。しかも、2月までには、チリジリになって、3月の「和光3・11」の中の3月10日「避難者の集い」へは、せいぜい2~3人しか参加出来ないだろう、皆、別れることになり、泣いている、と言います。
高い家賃など払えない、生活保護申請するほかないのか、放射能汚染は、避難地域だけではなく、ホットスポットがいたるところに地雷のように潜んでいるのに・・・・。
そんな「第2の3・11」に国会請願。「3・11を忘れない」とは、過去の悲しい話、だけではなく、現在の悲しい話、酷い話をしっかり見つめ、微力でも、出来る範囲のアクションを起すこと、です。
先の関連の記事です。大きく新聞報道されましたが、3・11直後から、「被爆してんだろ。移るから」とレストラン入店を拒否されたり、ガソリンスタンドで給油拒否されたりがあちこちで起こりました。そして一過性のものでなく、学校や会社などでの恒常的な「イジメ」に繋がる、という現実。日本はもう壊れたままなんでしょうか?
「民の声新聞」より
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