8団体の共演。どれも個性が異なり、聞きごたえのある合唱団でした。最後の中学生らの「大川小のひまわり」朗読は、会場に涙が溢れました。
● うずら児童合唱団
和光市の誇る<童謡詩人:清水かつら>の随筆を元にして作られた、和光市オリジナル舞台作品が、童謡詩劇「うずら」です。童謡・演劇・オペラを融合した舞台作品として2回公演され、この公演を機に結成したのが「うずら児童合唱団」です。
歌の大好きな小中学生が集まり、毎月第1日曜日午前に練習しています。仲間を募集中!団員人数:15名(小中高生)
今までの演奏曲:童謡詩劇「うずら」の中の作品、「わらべうた」、NHK震災復興ソング「ふるさと」「花は咲く」、 「こんにちは わこうっち!」
♪3・11に想うこと…
被災地のみなさんに届くように、心を込めて歌います!
【演奏曲】
① 「花は咲く」岩井俊二作詞・菅野よう 子作曲
② 「ふるさと」小山薫堂作詞・youth case作曲・桜田直子編曲
指揮:谷 禮子 ピアノ:原 麻美
● コールN
コールNは長崎県立長崎北高の在京卒業生を母体として発足し、今年で創立16周年を迎えます。
創立当初は合唱経験のない人がほとんどでしたが、関東同窓会や千代田コーラスフェスティバル参加、介護施設慰問、コールN創立10周年コンサート、母校長崎北高の創立50周年コンサート等の活動を経て少しずつ実力をつけてきました。近年では長崎の他校の卒業生や団員の子弟なども参加するようになっています。
和光のコンサートには2度目の参加になりますが、これまでコールNとしては歌ってこなかったクラシックの大曲にチャレンジする機会をいただき感謝しています。
♪3・11に想うこと…
震災から5年、世の中の変化がどんどん早まっている時代の流れの中でともすれば記憶の奥底に沈んでしまいがちですが、これからも被災された方々の心に寄り添い復興のお手伝いを続けていきたいと思っています。
【演奏曲】
①「秋のまんなかで」 作詩 工藤直子 / 作曲 木下牧子
②「見上げてごらん夜の星を」 作詞 永六輔 / 作曲 いずみたく / 編曲 信長貴富
● WAKOゴスペル~清水かつらをうたう~
地元和光市で、楽しくゴスペルを歌っているグループです。
和光市ゆかりの童謡詩人「清水かつら」の歌を、ゴスペルにアレンジしたりしています。
こんなゴスペル、他にありません!
とにかく「楽しく歌おう!」がモットーの私たち。みなさんも一緒に楽しんでくださいね。
♪3・11に想うこと…
大切なのは、忘れないでいることだと思います。
想いを一つに!
【演奏曲】
① 「時代」(ゴスペルVer.) 中島みゆき作曲
② 「Oh Happy Day ~ みどりのそよ風 Oh Good Day !
● Sole
Sole(ソール)は、明星学園高校音楽部卒業生の高橋みどりを中心に結成したヴォーカルアンサンブルグループです。学生から社会人まで多種多様なメンバーが集まり、少人数でも靴底(Sole)から湧き上がるようなパワフルな演奏を目指し、毎週末練習しています。演奏する曲は合唱曲や宗教曲からポップスなど幅広く、近年ではアカペラで演奏することが多くなりました。今後の出演予定:立川いったい音楽まつり(5月22日)
Soleブログ:http://sole-vocalensemble.blogspot.jp/
♪3・11に想うこと…
少しでも被災地の復興の後押しになれますよう、私たち一人一人から生まれる「声」というパワーをお届けしたいです。
【演奏曲】
① Gold(ミュージカル「Once」より)
グレン・ハンサード作詞 マルケタ・イルグロヴァ作曲
② Baba Ye Tu ”主の祈り”
クリス・キアジリ語訳(スワヒリ語) クリストファー・ティン作曲
③ サッカーによせて 作詩:谷川俊太郎 作曲:木下牧子
④ 鷗 三好達治作詞 木下牧子作曲
● ブルク・バッハ室内合唱団
指揮者笹倉強先生の「古典合唱音楽の研究を重ね、その音楽の普及のため、また日本曲の詩を如何に美しく表現することができるか、西洋の合唱曲を日本人としてどこまで挑戦できるか」等の高い目標を持って、ブルク室内合唱団として2003年4月に設立しました。その後、方向性を明確にするため、2009年12月「ブルク・バッハ室内合唱団」と改名しました。
2006年11月に第1回演奏会 ~ア・カペラ&カンタータの世界Ⅰ~ をカザルスホールにて、第2回~第5回演奏会は2年毎に浜離宮朝日ホールにて開催しております。次回の第6回演奏会は、2017年4月8日(土)浜離宮朝日ホールを予定しております。
第5回演奏会より「カンタータ」は、客演指揮者大勝秀也先生をお迎えし演奏しております。
ボイストレナーとパート指導はユーモアたっぷりの金久朋未先生、練習伴奏は音が怪しいとピアノの強打で教えてくださる平野百合子先生、鶴井弥葉先生、とても有り難い存在です。また、冗談交じりの笹倉先生の指導等とても和やかな雰囲気で練習しております。只今、団員を大募集中です。
♪3・11に想うこと…
3・11から5年を経て、被災された方々への共感を新たにし、音楽を通して、犠牲者を悼み、被災された方、避難されている方々との連帯を築きたいと思います。HPにリンクされている団員の支援活動をご覧下さい。
当団HPアドレス http://burgbach.main.jp/
【演奏曲】
①「3つの民謡」 メンデルスゾーン作曲
(1) 手に手をとりあい
(2) 霜が降りて
(3) その墓の上で
②「待降節の歌」 コダーイ作曲
●慶應義塾志木高等学校ワグネル・ソサィエティー男声合唱団
現在40名で男子のみで活動しています。2010年度関東合唱コンクール銀賞、2011年度全日本合唱コンクール全国大会銅賞、2012年度埼玉県合唱コンクールシード団体、関東合唱コンクール金賞、2013、2014、2015年度埼玉県合唱コンクール銀賞。来る2016年3月23日(水)18:30より、川口リリア音楽ホールにて第8回定期演奏会を開催いたします。皆様のお越しを団員一同お待ちしております。
♪3・11に想うこと…
今回で4度目の出演をさせていただきます。宮城県民謡「斉太郎節」は毎回歌わせていただいておりますが、今年も一生懸命歌います。
【演奏曲】
①「地上の星~ヘッドライト・テールライト」
中島みゆき作詩・作曲 須田 和宏編曲
② 前へ 佐藤賢太郎 作詩・作曲
③ 斉太郎節 宮城県民謡
● Musica Foresta
2012年に結成した混声アカペラコーラスで、斉藤暢子先生のご指導のもと、主に浦和を中心に練習活動を行ないアンサンブルの向上を目指しています。ようやく4年を経過したばかりの発展途上の合唱団です。
現在団員は20名、団員募集も行っていますのでお気軽に声をかけてください。見学も大歓迎です。
本日は、聖母マリアの栄光を祈りとともに表現する「Gloriosa dicta sunt Nr.2」、スピード感溢れた合唱スタイルの「秋田音頭」、そして、全ての人を愛し、皆の幸福と世界の平和を願って「寂庵の祈り」をお届けします。
指揮者=斉藤 暢子:国立音楽大学音楽教育学科卒業。世界各国で演奏活動を行うとともに、女声・男声・混声合唱団のアンサンブルトレーナー・指揮者として合唱団の育成に努めています。
♪3・11に想うこと…
東日本大震災で亡くなられた方への追悼と、5年を経過していまだに不自由な避難生活をされている大勢の皆さんが一日も早く元の生活に戻って元気を取り戻し、二度と不幸が訪れないよう、祈りを込めて選曲しました。
【演奏曲】
① Gloriosa dicta sunt Nr.2 Vytautas Miskinis作曲
② 秋田音頭 松下 耕作曲
③ 寂庵の祈り 瀬戸内 寂聴作詞 千原 英喜作曲
● 和光市立大和中学校放送部
大和中学校放送部は、個性豊かな部員が集まり、毎日楽しく放送しています。校内放送の他にも、体育祭の実況放送、飛翔祭の司会進行など幅広く活動しています。
また、昨年度から、NHK放送コンテストや市民コンサートに参加したりと、活動の場が増えました。本年度は、表現することをテーマにし、老人施設への訪問など、たくさんの場で挑戦しています。
今回は、放送部員と、毎週、読み聞かせに来てくれている「Yamato読み聞かせ隊」の方と一緒に、心を込めて朗読します。
◎過去の朗読作品 H26年「100万回生きたねこ(佐野洋子)」 H27年「シナの五人兄弟(中国民話)」
◎NHK放送コンテスト(全国大会出場)
H26年度 ラジオ番組部門 「挨拶から始まる放送部の一日」
H27年度 テレビ番組部門 「真面目と不真面目激論バトル」
朗読部門
アナウンス部門
顧問:政所宏真・渡邊 肇・中溝 茂 講師:八木久仁 出演生徒代表:竹内久美子
♪3・11に想うこと…
被災した年、私たちは小学校2・3年生でした。
同じ年頃の子供たちが、津波にのみこまれたと思うと、暗い気持ちになります。
子供を想う母親の気持ちが、強く伝わってきて、改めて母の優しさを感じました。
【 朗読作品 】
「ひまわりのおか」(岩崎書店)
文:ひまわりをうえた8人のお母さんと 葉方 丹
絵:松成真理子